まだまだ復旧復興には時間がかかる見込み
バルビーでは現在においても5ヶ所(輪島市3ヶ所、内灘町、七尾市)への災害ボラセン資機材支援継続中。今回は輪島市社協、内灘町社協への資機材追加や物資の提供、不要となった資機材の移動および回収、資機材のメンテナンスを実施。各社協では支え合いセンター業務と並行して災害ボランティアセンター運営を継続されています。日々の苦悩、連携の難しさ、コミュニティ構築に関する相談、もどかしい大人の事情や笑える失敗などなど、毎回たくさんの事をお聞かせいただいています。
災害発生直後の緊急期には、主に災害ボランティアセンターが活動し、がれき撤去や初期の片付けを支援します。その後、生活再建期へと移行するにつれて、地域支え合いセンターが生活困窮者の見守りやお困りごとの把握、またコミュニティ再建など、より長期的な視点でのサポートを継続されます。被災された方によっては、どの段階においても必要な支援を受け続けなければならない住民も少なくありません。「災害ボラセンと支え合い」この両輪がスムーズに機能するために支援を継続します。行政、社協、NPO等と連携しながら、被災された方々のために、より良い支援の継続が必要ですね。