もしもの時は、いつ、どこに起こるかわかりません【能登半島】たすけあい

他県からでも資機材支援は必要だった

大規模な災害が発生すると、被災地内では資機材が圧倒的に不足します。 特に備蓄資機材のない市町村においては、災害ボランティアセンター設置時には早急に資機材を揃えなければなりません。災害ボランティアセンターを通じて活動するボランティアは、適切な資機材がなければ、その力を十分に発揮できません。

バルビーは発災直後に能登半島へ入り各社協のニーズ把握を行いました。災害ボラセン設置前日に、内灘町と輪島市に大量の資機材を搬入できました。現在までも移り変わるフェーズに応じて資機材も変化するため随時搬入しています。

このように災害発生時における他県からの資機材支援は、お互い様の関係性の構築と連携強化につながります。資機材の提供だけでなく、その資機材の効果的な使用方法や過去の災害で得られた教訓なども共有され、支援活動全体の質が向上します。  

私たちは、困難に直面した地域の人々が、もう一度、笑顔を取り戻すために活動しています。