様々な被害と届かない物資【門前町】令和6年能登半島地震

課題山積み

支援要請のあった資機材等を輪島市社協門前町支所に搬入。例えば、行政から届いたブルーシートは一瞬で無くなり、その後の入荷は無く、被災住民が家財を守りたくて何度も物資配布所に足を運んでも届いていない。食料についても、時期的にそろそろ栄養バランスを考えてお弁当とか届いてる?と聞くと「いやいやいやいや」と2人同時に手を大きく振りながら目をまんまるにして「そんなの見たことも聞いたことない」「お弁当どころか炊き出しも無いよ」と、お互いにビックリしてしまいました。避難生活が長引くとニーズもどんどん変わり、当然だがそれに対応するような物資はリアルタイムでは届かない。それどころか声が届いていないから届くわけもない。。。

SNSの情報を見ていると「物資は充足している」「物資で足の踏み場もない」「あたたかい炊き出しをしている」とよく目にするが。。。被災された方々の声も届きにくく、まだまだ支援の手が必要な避難所や地域はたくさんあります。今回巡回した輪島市の避難所の物資や食事に関する情報は、JVOADに報告。石川県と協議するということです。避難されている方々の声が早く届くといいな。

地震の影響で隆起してしまった海岸にある乾いたテトラポットが寂しそうでした。。。

平時より発災直後の被災地ニーズに迅速に対応できる体制を構築しています。緊急時から中長期において被災された方々に寄り添った支援活動を継続するため、みなさまのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。物資や資金でご協力いただける企業や団体からのお申し出もお待ちしております。
https://bulby.net/donations/

  ※特定非営利活動法人バルビーのゆうちょ銀行、楽天銀行の口座へお振り込みできます。

【協働連携】
この災害支援活動は、これまでも様々な災害支援で協働してきた【 PLAN International Japan 】との協働で実施しています。被災地から生の声を聞き「今」必要な物資や資機材等の提供を実施しています。

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